身体の中の太陽と月

少し以前に読んだ本だが

自分には非常に難しかった。

 

ほぼ理解はできてはいないが

そんな中でも面白い発想だなあと思ったのが

【存思と夢】という項目だった。

 

体内でも交互に「日」「月」が交互に、胃に昇り、臍に沈む

という、昔の中国の考え方で、

さらには人間の体内には神々が住んでいるそうだ。

 

体内の太陽と月に照らされた神々は、戯れ、おしゃべりをし、それが人に夢を見させる

 

夢は体の中の

神様たちのおしゃべり……?!

それは面白い発想だなあ。と、

そこの部分は妙に親しみを感じた章だったのだ。

 

 

夢は諸説あって

未知なる世界からのメッセージだとか

寝る前に印象に残った残像を見てるだけとか

いろんな見解に溢れているけれど

自分の中に住んでる神様たちが

自分の中の太陽と月に照らされながら

賑やかにおしゃべりしてる、

というのは想像すると楽しい光景だ。

 

夢は大体は突拍子もなく

ヘンテコな展開のものが多いが

それも「複数人のおしゃべりが混ざってる」

考えれば納得もいく。

 

この数日は、

結構しんどいことが立て続けにあったので、

今夜はどうか癒し系のおしゃべりで

私の中に住む神様たちが盛り上がってもらえたら……。

 

 

夢の中ぐらいは

安心していたい。と願って、

今夜はもう眠ることにしよう。