なかぐろマジック
この文字に読み方はあるのだろうか?
と強く疑問に思った文字を挙げるなら
「・」が自分の中での代表格だ。
数年前、ひょんなことで「・」は「なかぐろ」と読むことを知り、びっくり仰天!
それ以来、スマホやパソコンの入力でも記号欄から選択せず、わざわざ「なかぐろ」と打ち込むほどのお気に入りの文字になった。
そんな「なかぐろ」
外国では「バレットポイント」という呼び名らしい。
おお……かっこいいではないか!
たまたま図書館で手に取った本にそう書いてあり
愛用の「なかぐろ」のことなら是非!!と読み進めた。
本のテーマである「バレットジャーナル」とは
箇条書きと記号を組み合わせて、タスクやメモに活用する管理方法。
「なかぐろ」が主役なのも気に入ったが
・必要なのはノートとペン1本だけ
・ノートの種類を選ばない
・デジタルとアナログの併用ができる
・自分の用途に合わせてカスタマイズ可能
という自由さも自分にハマった。
まだ二週間ほどだが
毎日のタスクメモに活用できている。
私の場合はノートではなく
その日のタスクをメモ用紙に書いて
手帳のカバーに日替わりで貼るようにしている。
終わったメモは撮影して
画像としてスマホに残し、紙は捨てる、といった、デジタルとアナログを両用するようにした。
ノートやメモが行方不明で書けない、とか
書き終わったものがごちゃごちゃに増えるだけ、という問題は少なくとも解消できそうだ。
偶然、手に取った本を
「なかぐろマジック」が完読させてくれた。
よき出会いだった。