自分の中の宮廷人
現在、お勉強ブログで
コートカードがテーマなのだけれど
頭が追いついてないなりにも
こんなふうに書き込んでみると
自分の惑星や感受点とかカスプが
コートカードの女王様や王子様に
いろいろ入ってるんだなって、興味深い。
普段は〇〇座が強いから、とか
△の惑星が〇〇座にあるから、とか考えるけど
ホロスコープという宮殿の、こういう性格を持つ〇〇女王様に何々の星が入ってる、と捉えてみるのもまた違った視点で楽しいと思ったりしてる。
コートカードのそれぞれは、タロットカードの数札の3枚から成る性質を持つのだけど、別の星座が混じり合ってより解釈が複雑。
けど、こういうことがあったから、こんなふうに考えて、こうしちゃう、みたいな流れは人間っぽい。
で、自分のホロスコープをコートカードに当てはめてみると……
【以下はど素人の解釈(笑)】
たとえば棒の女王様には、(C10)5ハウスカスプ→(W2)太陽→(W3)水星、の流れで、構成する数札3枚コンプリート。
なんかしたいなあ、ってふつふつと湧いてくる気持ちをどうにか表現したい5ハウスの中で、
↓
じゃあ、じっとしてないでとにかくなんかやってみよう!目的とかはやってるうちにみつけりゃいい、太陽が動きだし、
↓
それを思い通りに形にしていくにはどうしたらいいかな、なにをするべきかな、って思考して情報を集めたりする水星
ってな感じの棒の女王様が私の中にいる。
と考えるとなんだかいいな、と思えてきたりする。
一方で月がいるのは、棒の王子様。
こちらも(C4)9ハウスカスプ→(W5)ドラゴンテール→(W6)月、と数札コンプリート。
求めていたものに飽き足らなくてさらにあれこれ果てし無く考えたい9ハウスカスプのなかに
↓
誰にも負けたくない、自分の個性を爆発させないと気が済まないドラゴンテールがあって
↓
他者から見ても認められやすいようにバランスをとることで安心を得る月
っていう感じの棒の王子様が自分の中にいる。
ってことは王子の真ん中のドラゴンテールが暴れるかくすぶるかで、月の安心か不安かも決まってくるような気もしてくる。
剣の騎士様には火星金星土星8ハウスカスプと、まあ大所帯な詰め込みっぷり。
いろいろ見失うほど没頭したり、やらかしちゃったりしがち(金星と火星)だけど、
↓
人とのつながりをとてもだいじにすることに重きを置き、それが自分にできたら一人前と考えながら(土星)
↓
人とのつながりで安心を得ることが自分の財産になる、というくらい大事なことだと思ってる(8ハウスカスプ)
みたいな感じになるのかな。
一方では、全く自分のホロスコープの要素が入らないお方も一人いた!
それは杯の女王様……!
人に合わせてつながりを求め、無償の愛を惜しみなく与え求める、それを他人から見てもわかる形にしたいとおもう感情。
それが……薄い、または無い(笑)ということになるか(笑)
まあたしかに
誰かを喜ばせることはすごい好きだし
喜んでくれたらめっちゃ嬉しいけど
それを誰からもわかるような形に残すぞ!みんな見てわかってよ!みたいな考えはあんま無いかも?(笑)
このシリーズはまだ進行中なので、
円盤の宮廷の方々の欄はまだ埋まっていない。
埋まっていくのが楽しみだ。
最近、触る時間がなかったが、ひさしぶりにタロットをだしてみた。
棒の女王様、棒の王子様、杯の女王様
太陽も月もコートカードは棒。
燃え盛る火のカードだ。
一方で自分には要素が濃くない杯の女王様は
静かに水の波紋の奥で微笑んでいらっしゃる。
そうだ、棒の女王様といえば、ヒョウ?の頭をむんずと鷲掴みにしてる豪傑なイメージがあったのだけど、改めてよく見たら……
指の先で、優しくつまんでいる、ということに気がついた。
そしてヒョウくんの顔もとても穏やかだ。
棒の女王様の優しさが感じられて、ちょっと嬉しかった。