21-陸「出ればラクな境地もある」

中学生くらいまでは「自分は集団の中に行くと引っ込み思案で会話も上手くなくて人前に出るなんてとんでもない」と思っていた。

 

しかし高校生活あたりから風向きが変わってきて

何故か委員長とか役員みたいな役が回ってくる機会が増えた。

 

そうした中で気付いたが

逆に人前に出ちゃった方がラクなこともあるのかも?

ということだった。

 

私は何かの役とか長とかやっても

「人付き合いが苦手」だし「会話も下手」なままだ。

 

だが役とか長という立場を通して

「要件について」ならば人と話すことができるし

苦手なおしゃべりも「役の用事があるから」ということで

ボロが出るまで深入りせずに済む場合が多かった。

 

そして対面のおしゃべりの気まずさに耐えるよりも

マイク握って大勢の前で一方的に伝える方が

勇気が要らずに済む、ということにも気づいて

ちょっと不思議な感覚になったことがある。

 

大勢の視線が集まる場で

妙にホッとしている自分が妙だった(笑)

 

緊張しないの?と聞かれて

いや、ママ友の輪に入って話についていけない方が緊張するけどね、と

即座に想いがよぎった事を思い出す。

 

そうかといって

極度の面倒くさがりなことも変わらずあるので

なるべく面倒な役はやりたくないのが基本だが。

 

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「欲望」

わー!一番好きなカード来た!!

なぜか強く心を掴まれる1枚。

 

でも「どこが好きなの」と聞かれると

「なんでか好き」としか……うまく言葉にできない。

 

そしてこのカードの連想から「目立つ」というテーマで書いてみたけど「なんかうまく言葉にできない」

好きなものだから余計言葉にできないなんてまだまだだなあ〜