21-8「斬れない剣」

引き続き

質問「態度が急変した相手はどういう心理?」を占った結果のカードについて。

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今日は2番目に出た「剣の9」を

ウェイト版の絵と見比べて考えてみよう。

 

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「残酷」双子座に火星の入ったカード。

どっちももう見るからに辛そうとか苦しそうな絵柄だし「まさに残酷な感じ」には見える。

 

一般的なタロットの解説とかは大抵、苦しみ悲しみ不安のオンパレードで書かれている。

 

うっかり鵜呑みにしてしまいそうになるが

でも果たしてそうなんだろうか?

 

ホロスコープでいうと

自分もこの部分にポイントはあるし

このカードの要素がとても強い人が身近にいる。

だからといってカードの絵のような悲痛な毎日というわけでもない。

 

なんかこう、

残酷ってそういうこと?的な気づきみたいなのが

カードの絵から見つけられないだろうか?

 

トートの方は

 

・血が剣から滴り落ちている

・血のしずくの数が左右対称

・剣が赤い

・剣と剣の隙間に水滴?が並んでいる

・剣の刃がどれもぼろぼろに欠けている

・背景に幾何学模様が描かれている

 

ぱっと見、剣から血が滴り落ちてるとかは

物騒な事件のあと?とか思っちゃいそうだけど

刃がぼろぼろに欠けているのが気になる。

 

剣が切れない、剣が使えない、だから剣は血の涙を流してる?

 

あの水滴の方は目から出る涙で

血の滴は心の傷から出る血の涙……とかかな

 

それとも水滴は「感情の水」??

 

剣は、言語とか雰囲気とかの空気だから

それが「欠けて使えない」と考えると

「言葉でうまく伝わらない」

「空気が読めない」

「言葉にできない」

 

となると、双子座の人が我慢するっていう特徴、

「言いたいけど雰囲気壊したくないから言葉にしない」

とかになる気もする……?

 

じゃあウェイト版の絵の特徴は?

・剣だけではなく人物がいる

・人物(性別不詳)は寝具の上で上半身だけを起こしている

・人物は白い服を着て両手で顔を覆っている

・真っ黒な背景に水色の9本の剣が横向きに掛けられている(それとも宙に浮いてる?)

・ベッドは木製っぽい。側面に木彫りがしてある。2人の人物が戦ってるような彫り物

・人物の下半身を覆う掛け布団は格子模様になっていて、薔薇の刺繍と、星座や惑星のパッチワークがしてある?!

 

このパッチワークは初めて気がついたなあ。

「双子座はホロスコープを使おうとする星座」というのは最近知った情報なんだけど、この掛け布団見たらそれを真っ先に思い出してしまう。

 

パッチワークは手縫いだから、それを自分に掛けてあるってことは「自分用に作った自分のもの」ってことかな。

 

それが星々の模様なのだから、自分の中の星座や惑星ってことにならないかな??

 

双子座が情報を集める星座なら、

たくさんのホロスコープの情報がいっぺんに布団に集まってきて

「うあああどの情報を使えばいいんだああ」

って頭抱えてる、みたいな??

 

ベッドに彫られてるバトルっぽい彫刻は

「心の葛藤」なんだろうか?

自分に中の悪魔と天使が戦っているような。

 

 

と、いう感じで二枚を見比べてみた上で

「質問」の「態度が急変した心境」に

沿わせてみると……

 

「状況に合わせてどんな対応を取ろうか常に悩んでる」

 

みたいな感じかなあ……

 

 

明日は3枚目……太陽のカードだ

どんな発見があるだろうか?