21-9「太陽のお顔」
引き続き、この3枚について。
今日は「太陽」
同じ「太陽」でも全く表現も印象も違うなあ
そのまんま「太陽」は描かれているけど
トート「太陽の核は花(ひまわり?)」
ウェイト「太陽に顔がある」
そして「はだかのこども」もどちらも描かれているけど
トート「2人の子ども、背中に蝶の羽根」
ウェイト「1人の子ども、馬の背に乗ってる」
絵をまじまじとみて
初めて気がついた点では
〈トート〉
・周りに12星座が描かれている……太陽の光で区切られてるこれ、ホロスコープのハウスだ……!
・中央の山にハチマキのようなものが巻かれている?リングかな?蛇の模様にも見えなくもない。なんだろう……?
〈ウェイト〉
・馬の後ろにある布はなんだろう?って思ってよくみたら、子どもが芯棒のようなものを握ってる……??あ!!これ「旗」なんだ?!
・背景の花壇にはたくさんのひまわり。トートはひまわりそのものが太陽って感じだったけど、ウェイト版は背景にこの花を持ってきた。双方のひまわりが意味するものはなんだろうか?
・太陽に顔がある。そういえばウェイトの「月」のカードにも月の絵に表情が描き込まれていた
惑星に顔……今まであまり深く考えなかったことだが、あの表情が語るものはなんだろう。
きっとどのパーツにも意味はあるんだろうけど
太陽という中心的なカードだけに
いろいろ興味深い。
今日は「なんだろう?」だけで終わってしまった。
明日また考えてみよう