21-16「意識しすぎ」

先日行った図書館では、何冊か本を借りた。

 

そのうちの一冊、今日読んだ本は本当にちんぷんかんぷんだった。

 

タロットとかとは全く関係ない本なのだが

読み始めたら、まあ内容も文章も難解……

 

全体的に何が書いてあるのか、

難しい言い回しの文章がぜんぜん汲み取れず、頭から煙が出そうだった。

 

よっぽど途中離脱しようかと思ったが

ただひとつ、見逃せない箇所があった。

そのページに載ってた絵がどうにも気になったのだ。

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これは人体を山で表した図らしいのだが

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この山のことなんじゃないの?!

と瞬間的に思ってしまい

無理矢理読み続けたのだった。

 

その本に書かれてあるように

山の図は人体を表し、

その体内には神が住んでるとするなら

タロットのあのリングのような赤い壁は

頭の部分にあるということになる。

 

壁に囲われたその奥にあるものは

体内に住む神々の領域ということだろうか。

 

 

頭脳という複雑な構造は

現代科学においてもまだまだ仕組みの全ては解明されていないという、宇宙のような神秘な部分だ。

 

ずっとずっと昔の概念なら

頭脳の部分に神が住む、と考えてても自然なことなのかもしれない。

 

 

 

……にしても

まったく別のジャンルの本の山の絵を見て

タロットの山の絵に直結させるだなんて

我ながらあの山を意識しすぎだ。

何がそんなに気にさせるんだろう。